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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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コロンバス寄港 

少し前のことになりますが、3月10日
清水港にドイツの客船、アマデアとコロンバスが同時入港しました

コロンバス 

清水港から地元の観光地を訪れるバスツアーが何台か出ました
お客様は全員ドイツ人ということで、ほとんどドイツ語の通訳案内士の方々が
添乗されたのですが、英語通訳案内士の私たちにもオファーがありました

バス内でのガイディングについは、基本的にドイツ人エスコートの方が主体
なってマイクを持ち、私たちの英語説明や日英通訳を、
英独通訳
していくという、
私たちにとっては初めての形式となりました。

お茶の郷コース
まず、私が同乗したバスの行き先は「お茶の郷」でした。
静岡といえば、やはり緑茶です
お茶の郷の職員が「茶娘」姿でノリノリのご案内をしてくださいました
盛り上げてくださって、ほんとに嬉しいですね

ドイツの方々はほとんど日本が初めてでしたが、
日本文化に対する興味はとても深く、
博物館内でも、茶道体験でも、またおみやげをお買い求めになるときも
たくさん質問を受けました
その後の満足された表情と笑顔に私も嬉しくなりました

久能山東照宮コース
こちらのコースは、家康の最初の埋葬地であり、
最近国宝にも指定された 久能山東照宮を訪れました
バスの中では主に静岡県や家康について お話ししましたが、
特に受けが良かった(と思われた)のはサッカーの話題で、
バスを降りてからも「リトバルスキーを知っているか?」、
なでしこジャパンは 素晴らしい」など、皆様いろいろと話しかけてくださいました。
逆に東照宮では、埋葬方法や建築技法についての
たいへんするどい質問 に驚かされました

当日は激しい雨で、残念ながら富士山は見えませんでしたが
ツアー中にどうしても 富士山を見たいというお客様の思いは 随所でひしひしと感じられ、
改めて日本観光に占める富士山の役割の大きさを実感しました。

マリンターミナルにて
岸壁では市民による歓迎の様子を見ることができました。
着物の着付けや茶会の体験を喜ばれる方々、
そして、清水芸妓置屋協同組合による踊りの披露
日本人の私たちにとっても見応えのあるものでした

清水芸妓

本当はもっともっとお伝えしたいことがあるけれど、
限られた時間と状況の中で、精一杯させていただきました
この機会に本当に感謝したいです             by Hiro & Koji
  
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テーマ: 静岡県

ジャンル: 地域情報

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FAM trip in Shizuoka 

FAM trip in Shizuoka  旅行記( Mar.7~Mar.11 )

アメリカのツアーエージェントのスコットさんを,19:00熱海駅にてお出迎えしてから
5日間の旅が始まりました

アメリカのハイエンドのお客様向け日本旅行をカスタマイズ企画している会社の方です。
今回は、スコットさんに静岡県の魅力を紹介する旅です
目玉としては、なんと、静岡空港が小型機駐機場を新設したのを機に,
チャーター”小型ジェット機”を旅程に組み込む・・という
日本では初のサービスという超リッチな目論みなのです。
伊豆~牧ノ原まで20か所余りを巡り、どのような“静岡の旅”を提案したらアピーリングなのか探る旅です。

まずは、熱海から、『伊東マリンタウン』、『大室山』、と周り、稲取では、『雛の館』へ。
江戸時代から娘の幸せを祈って母親が古着を使って作る「つるし雛」、猿、柿、桃、薬袋、巾着、草履・・一つ一つ意味があってそれは興味深いものです。
スコットさんは“ビューティホー”の連呼でした。

つるし雛 2つるし雛


東伊豆町では、昼食に地元名産"金目鯛"の煮付けを食べていただきました。
“アルフォンシーノ!" (金目鯛)はこの日の合言葉になったほど、美味しかったです。

アルフォンシーノ


そして、『河津町』に。”河津桜”がちょうど満開で
川沿いの桜並木の中を散歩しながら感激して何枚も写真を撮っておられました。 
河津桜は下を向いて咲くんですね~!だから見上げると
ゴージャスな桜の花に包まれるような・・至福感があるのです。

河津桜

「プライベートビーチはないか?」のご質問に、白い砂が美しい『白浜』近辺
伊豆市観光交流課様のご案内をいただき探索。いい穴場ビーチも発見!

次は日本の夜明けの舞台『下田』に・・
『ペリーロード』を歩きますと、なまこ壁、ガス灯ととっても雰囲気ありますね。
黒船祭のメイン会場『下田記念公園』、開国広場からは下田の町、港が一望できます。
続いて、日本初総領事館だった『玉泉寺』へと。
ボランティアガイドさんの”こぼれ話”の通訳を・・興味深そうに聞いてくださいました。
境内では、1979年に来寺されたジミーカーター第39代大統領のモニュメントを見つけて驚いておられました。

観光協会様のご案内で、『下田検番』に。
初代総領事ハリスさん所縁のお吉さんは、下田一の芸者だったとか・・
芸者修練中の見学&突撃インタビューです。
芸者習練お稽古中の若い娘さんに、
「なぜ芸者に?」
「これまでどの位トレーニングしている?」
「毎日何時間のトレーニング?」 等々質問攻めです。
突然の訪問にもかかわらず、三味線と小唄をご披露して下さり感激です。
私自身も改めて日本伝統文化の素晴らしさを再確認しました。

トレ芸者


第2日目は修善寺を目指して、『浄蓮の滝』に立ち寄り、そのすぐ近くにある
ワサビ田』の綺麗な水とワサビの緑が目に鮮やかでとても爽やかです。
ワサビ田も、めずらしそうに写真を撮っておられました。

じょうれんの滝

そして『伊豆温泉リゾート』です。『修善寺』高級旅館の視察です。
素敵な女将さん方のご案内で館内を見て回り、なかでも能舞台がある池のほとりに佇む
老舗某有名旅館!その和の心の細部にわたるこだわりの域には、大変感動されていました

『独鈷の湯』、『竹林の小径』を歩き・・
この修善寺の町の雰囲気をことのほか気にいられたようでした。

次は、富士宮へ移動『富士山浅間大社』では、神道文化の遺構、富士山信仰、
”この花咲くや姫の神話”に耳を傾けられて・・
『高砂酒造』様では、歴史的趣ある店内で、富士山湧水で作られた日本酒を 
サンプリングして、”Good!!” と笑顔。
山廃仕込みとは?から日本酒の日持ちに至るまで様々な質問が投げられ、
日本酒“SAKE”には興味深いご様子でした。

“浮世絵”を見たいというご希望で、5時閉館の『安藤広重美術館』に着いたのが
5時15分前です。
事情をお話し、ご厚意で15分だけ延長していただけて、見学させていただきました・・
「浮世絵はモネにも多大な影響を与えて、ワシントンD.C.の美術館には浮世絵がたくさん展示されている」と。。
アメリカにも、日本の浮世絵文化が浸透しているとは・・嬉しいですね

第3日は、ツアー目玉の小型ジェット機遊覧飛行です。
『富士山静岡空港』では、この日、小型ジェット機の駐機場新設に際し、
知事によるテープカット、一般公開見学のイベントが小雨がそぼ降る中行われました。
定員6名の小型機に乗り込み、わくわく体験です。
操縦席が目の前にあり、実際操縦するのが見えるシートに座るのは、まさに初体験です。
小さな飛行機でも全く揺れないのにはビックリ!です。 
あいにくの天候で富士山は雲の中で残念でしたが貴重な体験をさせていただき、
実に通訳案内士冥利でした。
約30分ほどのフライトのあと、飛行機会社の社長様とこれからの展望とか和やかに会談されました。

1セスナ 2セスナ


笑顔で握手してお別れし、牧ノ原『お茶の郷』に。
可愛い茶摘み娘のいで立ちの女子社員の方がノリノリで館内を案内して下さいました。
お茶畑では“茶摘み”を歌ったり、踊ったりと素晴らしいキャラクターでした。 
スコットさんは楽しく日本茶の歴史、効能、種類、作り方、風習等々お勉強されて、
茶室に移りお抹茶とお菓子をいただき、ほっこりです。
施設では、にじり口のある“友賢庵”の4畳半の小間のお茶室を特に気に入られたようでした。

続いて、清水区にある『ドリームプラザ』『ドリームフェリー』見学です
ドリームプラザでは、寿司屋さんが何軒もあり、回転寿司&いろいろのお店に入って夕食です。
意外なことに“とんかつ”がお気に召したようです

いよいよ最終日です。『日本平』、『久能山東照宮』が最後の行程です。
"徳川家康"という偉大な将軍の逸話から、400年前の日本情勢等、車内説明で・・
国宝指定された建造物、きらびやかな漆塗り、彫刻、その意味等、
現場説明させていただくうちに、タイムリミットが来ました。
静岡駅に向かう車中、全行程中ついに顔を出してくれなかった”富士山“なので・・
”Mt. Fuji Song”をご紹介、三人で"one more time!"”Once more!"とコーラスして・・
最後に笑顔で盛り上がったのでした。

静岡駅・・新幹線の改札口まで、、お別れの時です。
“Thank you very much!” と大きなハグにドキドキしましたが・・なぜか、ジーンと来ちゃいました。
一期一会のご縁があり、5日間もご一緒させていただいてお別れがさびしい気持ちと、
無事何事もなく業務を終えた安ど感とのミックスかな・・と思います。
”Have a safe trip! Mr. G”



今回は、長期にわたり同行案内という、大変貴重な経験をさせていただきました。。
通訳案内士として、突然の予定にない訪問先への変更や、
シナリオ通りには進まない行程の対応等、、
少しだけ免疫がついたような・・多少のことにはビビらなくなるように
鍛えていただけたような・・そんな貴重な機会を頂きました。
色々至らなかった点、反省点をふまえて、ステップアップせねば!と思います。

<反省点&学習点>
その1.連日業務、午後遅くなリ疲れてくると・・英語の瞬発力も見事落ちてくる!
その2.FITは、飽きさせないいろんな話題の引き出しが必要!
その3.FITは、daily conversation 能力がグループの場合よりずっと必要!

長々とお読みいただいてありがとうございました

最後に、今回のツアーにご協力いただいた関係者の皆さまに心から感謝して・・
お世話になりました!ありがとうございました!!

                                by Akiko

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