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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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軍縮会議後のエクスカーション☆ 

軍縮会議の16カ国の参加者が、連日の熱い討議を終えての午後、
2コースのエクスカーションのバスがリラックスムードの中、出発

Aコース:東照宮⇒バンダイ⇒駿府楽市ショッピング⇒平和の灯

<久能山東照宮>
両コースとも、まずは久能山東照宮へ・・・

落合宮司様ご自身での笑顔の英語ガイダンスに皆さんもニコニコ顔です
国宝に指定された本殿に特別に入れていただき、素晴らしい漆塗りの装飾、彫り物
に目を奪われておられました

意外にも多くの方が興味を持たれたのは、家康公の“百握りの手相”。
ご自分の手のひらをそれぞれ私に差し出され、くそ握り(失礼)をお伝えすると、
残念がられて・その表情がとても愉快でした。

久能山東照宮写真: 静岡県観光協会

徳川家康公以来将軍家の支援により東照宮、浅間神社等、建築の際、
静岡には日本中の名工たちが集められ、名工たちは静岡の温かい気候
豊かな自然と富士山、新鮮な海産物、そして美しい静岡女性!
すべてが気に入ってか?駿府定住したのです
代々受け継がれた技術のおかげで静岡の工芸品・家具・諸々の製造業が
発展して現在に至るという歴史を紹介して、バスは一路、かの『ガンダム』を生みだした
『バンダイホビーセンター』


<バンダイ>
玄関ホールでは、大きなガンダムのお出迎えです

1バンダイ

「まず15分間、ご自由にご覧ください」とのご案内に皆さんそれぞれ、
お目当てのコーナーに一目散
いろんなプラモデルが時系列に並んでいます。
国連のAさんは、ガンダムファンの息子さんの為に写真を何枚も撮っておられました
ガンダムが生まれたのは1980年ということで、当時、その宇宙戦士の世界に
夢中になった子どもたちは 今35歳~45歳位の年齢層でしょうか 
その彼らの子供たちが今、お父さんと一緒に2世代ファンとなり相変わらずの大人気のようです

バンダイの見学コースには全国から多数の応募があり、30倍とも50倍とも言われております.
ホビーセンターの中は,まさにアニメの“宇宙ステーション”をイメージして、
社員の皆さんのユニフォームもドアから なにから、アニメの中で見るもので、
製造部門の無人運搬ロボットも登場キャラクター「ザグ」を模してあり、
ガンダムファンには堪えられないものでしょう

中でも、「アメージング!!」と皆さん口をそろえて感嘆したのは、
講習室で案内担当者様よりコメ粒より小さなプラスティックの粒を渡されて、「ん??」と。
するとそれは、最新機器のレーザー加工機により、
「拡大鏡で見ると、眼も鼻もちゃんとついています。」と説明された時でした。
ここには、静岡の“ものづくり”・匠の伝統がしっかり伝承されています。
世界中でバンダイにしかない技術のすばらしさに圧倒され、ただ感激のご様子でした

<駿府楽市>
あいにく小雨のそぼ降る中、バンダイでの余韻と共に、バスは駿府公園、巽櫓とお堀沿いに
回って静岡市内のご案内です
そして静岡駅構内の『駿府楽市』で静岡のお土産ショッピングです
Aさんは富士山が描かれた浮世絵の和紙のランチョンマット、コースターを奥さまに、と選ばれておりました。
つるし雛や、5段飾りのお雛様が飾られて、店内は艶やかでした

・・・日本の今と昔を楽しまれて、連日のお疲れが少しでも癒されたら嬉しい限りです。

Bコース:東照宮⇒前田金三郎商店⇒田丸屋わさび工場⇒平和の灯火

東照宮を後にすると、Bコースはバスにて静岡街中へ向かいました
戦乱の世に終止符を打った家康と、信長・秀吉の話をしながら、
日本平パークウェィを下って行きました。
途中にチラリと茶畑が見えたので、静岡茶のご紹介に入りました
これから向かうのは、静岡駿府城公園近く「茶町」と言われるところ。
その前に基礎情報をお伝えすれば、現地での楽しみ方も広がります

<前田金三郎商店>
茶町にはお茶に携わる場所がたくさん。
その中で訪れたのは、荒茶を仕上げて販売している前田金三郎商店
まずは、初代お茶のTVチャンピオン・前田さんが製茶工場をご案内してくださいました
入った途端に漂うお茶の香りに喜び、初めて見る製茶の機械
お茶の仕上げ製法など、興味津々とご覧になっていました

通称”前金さん”では、隣接の店舗にて、お茶のみならず、
”ちゃっふる”という人気のお菓子なども販売されています
スウィーツとお茶を楽しみながら二階で寛ぐこともできます

今回このコースに参加された皆さん、日本茶好きの方々だったようで、
山間地のお茶と平地のお茶の違い、蒸し製法、
お茶の成分(カテキンやアミノ酸)の抽出温度の関係性、
玉露の栽培方法と成分変化などなど、
興味深い質問から、専門的な話にまで及んでいましたさすがです

<田丸屋わさび工場>
お茶を堪能した後は、もうひとつの静岡の特産、わさび工場へ。
バス中で伺うと、「わさび」はもう全員がご存知のワードでした。
到着すぐに工場へ案内され、わさびの成長過程、栽培環境、
わさびの効能などを解説いただきましたが、
なんと言ってもいちばんのインパクトは、
”つ~んとくる刺激”を体感できる部屋でしょう
独特の刺激が濃厚に放出されているので、ドアを明けた瞬間に
この衝撃、結構楽しかったようです

<平和の灯火>
最後に日本平ホテルに戻る前、青葉公園に置かれた竹のキャンドルを見に行きました
この日は雨が降り出していたので、一角のみの展示となりました。
「会議の開催中、富士の女神は最高の姿を現し、軍縮会議のゲストをお迎えしました
最終日、皆さんとの別れに際し、泣き出しています。」
一応このようにお伝えしましたが、雨にはかなわないか・・・と思いつつ、青葉公園に近づきました。
バス越しにキャンドルでデザインされた”PEACE”の文字を見た時、
何故かとっても感動しました
そして街行く人たちが、軍縮会議参加者のバスだと気づくと、皆で手を振ってくださり、
バス中の皆さんも「手を振ってくれてる」と、この小さな交流をとても喜ばれていました

バス中では、恒例の富士山折り紙や富士山の歌を歌ったり、
またバスガイドの方がお茶のサービスをしてくださったりして、寛いでいただきました
これも静岡ならではのおもてなしです。
短い時間ではありましたが、静岡の良さを感じていただけたら嬉しく思います

「また静岡に来られる機会がありましたら、私たちはいつでも皆さまを歓迎いたします。
富士山と一緒に。。。
最後にこのように締めくくり、ホテルへ到着となりました。

今回、世界各国の皆さまに静岡の見所をご案内できる、
このような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました
心よりお礼申し上げます

by Akiko & Hiro
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