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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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タイものづくり観光誘致推進事業 ~④~ 

名古屋城本丸御殿は近世城郭御殿の最高傑作と言われた建築ですが
1945年空襲により天守閣・本丸御殿ともに焼失しました。
天守閣は1959年に再建され、本丸御殿は2009年から復元に着手し、
2013年1月から入口にあたる玄関、謁見の場である表書院などが公開されました。
御殿の中は気品に満ちた桧の香りが漂うとともに威風堂々とした趣きを感じさせます。
玄関には武将の力強さを表した勇猛な虎が書かれた障壁画が飾られ、
金地の優雅な色彩には目を見張ります。
釘隠のひとつひとつも意匠が凝らされ、その時代の装飾のものづくりに感嘆します。

13_10 本丸御殿    13_10 名古屋城

成田空港から出発し、山梨県、長野県、富山県、名古屋市と巡り
名古屋空港で帰路につきました。
山梨県では雨で、予定していた場所に行くことができず
富士山を眺めることができませんでしたが、
富士山の熔岩石からつくられたプレートで肉を焼く「熔岩焼バーベキュー」
バーベキューを楽しむことができました。

     13_10 バーベキュー

今回静岡をご案内することはありませんでしたが、
静岡とつながっている天竜川や諏訪湖
昭和初期までうなぎが捕れていた諏訪湖畔に位置する岡谷市で「うなぎ」を食べました。
天竜川は諏訪湖を源流として静岡県の遠州灘に注ぎ、
故に静岡でもうなぎが大変有名ですが私たちと調理法が違い、
こちらの調理法は蒸さずに焼くためパリッとした食感が特徴です。
外はパリッ、中はふかふかでした。

         13_10 うなぎ

今回短い時間でそれぞれの県のものづくりをご案内しましたが、
まだまだ紹介し足りないことが多くありました。
タイの方々が日常触れている日本製品のものづくりに
日本の仕事人の技を感じていただき、
多くの方に日本を訪れていただけることを楽しみにしてします。
今後とも日本とタイの友好を広めていきます。

      13_10 雪だるま

ご協力いただきました多くの方々、機関に心よりお礼を申し上げます

kinnaree

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タイものづくり観光誘致推進事業 ~③~ 

黒部ダムでは殉職者171名の名前が刻まれた記念碑が立てられています。
「ものづくり」にかかわる背景も伝えていかなければなりません。

黒部ダム標高       ダム建設彫刻

日本最高所に位置する室堂駅は星に一番近い駅といわれています。
標高2,450mは大変寒く、積もった雪の上を歩きみくりが池を散策しました。
みくりが池は立山のふもとにあるおよそ1万年前の噴火口跡に水がたまってできた火口湖です。
静かな水面に映るのは霊妙な立山連峰の姿です。
立山は富士山、白山とならんで日本三霊山の一つです。
神が宿る信仰の山として崇められてきた立山連峰の偉容に心打たれました
約5時間かけて富山県に到着です。

みくりが池          立山連峰

富山県は日本海に面し新鮮な魚に恵まれる富山湾があります。
新鮮な魚やタイでは経験することができない気候も旅の楽しみです。

お寿司

タイの方々が身近に感じる日本のものづくりの一つに車があります。
名古屋市に所在する「トヨタテクノミュージアム 産業技術博物館」を見学しました。
トヨタ自動車の始まりは豊田自動織機製作所が原点であり、
その技術を活かして世界中で好まれる車を生産するまでに至っている
ものづくりの精神に感動しました。
館内では繊維機械館と自動車館でその歴史を学ぶことができます。
明治23年に発明された人力織機から
トヨタ最初の乗用車「トヨダスタンダードセダンAA型」を経て
現在に至るまでを時代とともに見学することできます。
ものづくりのヒントはきっとごく身近のところにあり、
身の回りのふとした出来事を見逃さずに観察していくところにあるのかなと思いました。 

            産業技術記念館         クラシックカー

名古屋では、「名古屋まつり」、「名古屋城本丸御殿公開」が行われていました。
名古屋まつりでは久屋広場でイベントが行われ、
ご当地うまいもん市場では名古屋のおいしい食べ物が並び、
地元の人や多くの観光客で賑わっていました。
 
名古屋まつりポスター       味噌カツ

大須地区では「大須大道町人祭」が行われており大須まで足を伸ばしました。
大須地区では手頃な価格で買い物ができる店が多くありショッピングに最適な場所です。
お祭りではチンドン屋がチンドン・チンドンと太鼓を叩いて歩き、
日本の昔の文化を身近に感じることができみなさんとても楽しむことができました。

kinnaree
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タイものづくり観光誘致推進事業 ~②~ 

タイの方々にはリンゴとサルで知られている長野県ですが、
清らかな水で作られる『松木寒天』の寒天、
『丸井伊藤商店』の信州味噌
二百余年の歴史の蔵も持つ『麗人酒造』の酒、
農家の方が作物の種類・時期・時間など自由に持ち込める
『たてしな自由農園』の新鮮野菜や特産品、
信州十四豚(ジューシーポーク)などは
タイの方々にこの土地の魅力を伝える一つの要素でもありました。

      13_10 麗人                   13_10 いなご  
13_10 くらすわ①   13_10 くらすわ② 13_10 キャベツ

国内最大級のガラスショップ「SUWAガラスの里」の美術館はガラスが放つ多彩な彩り、
気品ある透明感、明暗のある影が卓越した「ものづくり」の芸術が展示されています。
体験工房では家族でガラスづくりを楽しむことができます。
私たちはキャンドルづくりを体験しました。
それぞれの個性あふれるキャンドルができあがりました。

周囲8県に隣接する長野県には海がありませんが「御御渡り」で有名な諏訪湖があります。
今回は「御御渡り」ではなくダックツアーを体験しました。
水陸両用バスで巡るこのツアーは迫力満点です。
道路を走っていた車が船に変わって湖にスプラッシュイン!!! 
ザブーンというかけ声と共に水しぶきを上げて湖に入っていく瞬間は、
はらはらドキドキです
この時期の水しぶきは少し寒かったです。
湖上からは雄大な八ヶ岳連峰を見ることができます。

13_10 諏訪湖  13_10 ダッグツアー

「ものづくり」は製品としての小規模なものから
長い年月をかけて建設する大規模なものもあります。
富山県の黒部ダム1956年から1963年まで7年間をかけて
黒部川上流に建設された日本最大のダムです。今年50周年を迎えました。
黒部ダムの貯水量は約2億立方メートルで黒部湖という人造湖を形成しています。
標高2,400mの立山を富山県と長野県の間で様々な乗物を使って抜ける
「立山黒部アルペンルート」で観光することができます。

13_10 黒部湖  13_10 ロープウェイ 13_10 トンネル 

最近は外国人観光客が多く訪れる観光地の一つとなっています。
この時期は紅葉と白の調和で晩秋から冬の移り変わりを感じる美しい風景でした。
アルペンルートの観光の楽しみは様々な乗物です。
平均勾配24度の坂を昇る立山ケーブルカー
2,450mという日本で最高所を走る立山トンネルトロリーバス
日本で唯一地下を走る黒部ケーブルカー
支柱がない立山ロープウェイなどの楽しさと緊張感です。
黒部湖駅から細いトンネルを歩いて行くと目の前に黒部ダムと黒部湖が広がります。
第2次世界大戦後の急激な経済成長により電力が不足し建設されたこの水力発電ダム
標高1,470m、ダムの高さ186m日本最大のアーチ形コンクリートダムで、
完成に至るまでに延べ1,000万人の作業員が関わり、171人の殉職者をもたらしました。

kinnaree

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