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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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GOLDEN ROUTE ガイドデビュー! 

4月11日から17日まで、GRのツアーに同行しました。
今回のお客様は、ハワイ出身の日系人15名様の御一行様です。ゲストの皆様は、メイリンさんをツアー・リーダーとするマウイ島のお仲間です。まずは、簡単に行程と訪問場所をご紹介いたします。

第1日目 関西国際空港でお出迎え
第1陣は、ハワイアン航空にて、午後6:30、第2陣は、大韓航空にて、8:55、第3陣はチャイナエアーラインにて、9:05に、関空に集合しました。全員揃ったところで、大阪のホテルに向かいました。車中で、自己紹介と日本での旅行のポイントを説明し、本ツアーがスタートしました。

第2日目 大阪城‐海遊館見学後、心斎橋でフリータイム
朝一番に、大阪のシンボルとも言える大阪城に向かいました。城内では八重桜やしだれ桜が今を盛りと咲き乱れ、御一行からは、感嘆の声が上がりました。城の歴史、秀吉の紹介をし、天守閣からの眺めを楽しんでいただきました。また、鯱鉾が間近にみられたため、架空の動物を盛んにカメラに収めていました。海遊館では、ジンベイザメが悠々と泳ぐ姿に、しばし見とれ、旅の疲れも癒えたようです。心斎橋では、名物たこ焼きをご賞味され、この日は大阪に連泊しました。

第3日目 東大寺‐伏見稲荷神社―清水寺参拝
朝、大阪を出発して、奈良に向かいました。奈良公園では、お辞儀をするシカと遊び、東大寺では大仏の大きさに驚かれていました。大仏殿の前で、仏像のミニ講義をし、仏様の種類と特徴につい理解を深めていただきました。その後、京都に入り、伏見稲荷神社に向かいました。神様のお使いの狐像のお出迎えをうけ、1万本あると言われる鳥居のミステリアスな景色にも触れていただきながら、ここでは、仏教と神社の違いや参拝の仕方を説明しました。皆様、思い思いに真摯にお祈りをする姿が見られました。また、清水寺では、音羽の滝に詣で、各自年代に合わせて、学問―恋愛―長寿を祈り、二年坂、三年坂で、散策とお買いものを楽しんでいただきました。この日の宿泊は京都でした。

prudence(kyoto)

第4日目 金閣寺‐二条城見学―名古屋 栄にてフリータイム
空けて、京都2日目は、最初に金閣寺へ向かいました。好天に恵まれたため、青空の中に金色が一段と映え、鏡池に映る金閣寺のあでやかな姿に御一行は心を奪われていました。その後、二条城を訪れました。等身大の人形が展示してある大政奉還の場面や将軍が自室で寛ぐ姿に興味深々のご様子でした。大政奉還の歴史的意義を簡単にご紹介し、バスは一路、名古屋に向かいました。名古屋の中心、栄でフリータイムを取りました。この日は名古屋で宿泊でした。

第5日目 富士山一合目―忍野八海散策
朝、名古屋を出発し、バスは一路富士山を目指しました。途中、山梨県は、丘陵いっぱいにモモとナシの花が咲き、まるでピンクと白の絨毯を敷いたようです。この景色にしばし見とれているうちに、3時間かかってバスは富士山1合目に到着しました。残念ながら、富士スバルラインは、1合目までしか、開通していませんでしたが、間近に見る雄大な富士山を堪能していただきました。ハワイの御一行は、雪が珍しいらしく、雪のボールを投げ合い、楽しいひと時を過ごされました。その後、昨年世界遺産の構成資産に登録された忍野八海を散策して、一行はこの日は甲府に宿泊しました。

第6日目 明治神宮参拝―皇居(車中)-新宿でフリータイム
朝、甲府を出発して、東京に向かい、明治神宮にお参りしました。伏見稲荷神社で参拝の仕方を学習済みなので、ここでは仕来たり通りにお参りができました。結婚式の記念写真(年間2,000組が結婚式を挙げるという)を取っている場面にも出会いました。皇居は車中から見学していただき、午後は新宿でフリータイムを取りました。東京都庁の展望台に登られた方もいて、思い思いにお買いものを楽しんでいただきました。
この日は品川で宿泊でした。

第7日目 浅草見学―羽田空港―成田空港より帰国
最終日は、海外の観光客に大人気の浅草を訪れました。浅草寺本堂にお参りして、仲見世、雷門をご案内しました。皆様は、雷おこしや人形焼きを買われて、江戸のスイーツを堪能されました。その後、銀座で最後のお買い物を楽しんでいただき、羽田空港、成田空港にお送りして、本ツアーが無事、終了いたしました。

prudence(tokyo)

今回の訪問場所は、ピン・ポイントでガイドはしましたが、通しでの経験はなかったので、大変貴重な体験をさせていただきました。GRでは、日本の古都を訪れ、古き良き日本の伝統文化に触れていただくとともに、ビジネスの中心である大阪、名古屋、首都東京を巡り、新しい日本の姿に接していただくことができました。また、日本の象徴である富士山にも登拝し、素晴らしい景観も楽しんでいただきました。まさにGRには、日本の魅力をあまねく伝える素晴らしい名所が点在しています。今後も更にGRの素晴らしさをお伝えすべく、更なる研修を積んでいきたいと思います。

今回のお客様は日本語の名字を持っている方がほとんどですが、日本語が話せません。また、ご自分のルーツがたどれなくなっている方が多かったですが、バスが愛知県に入った時、「おばあさんの出身が愛知だと聞いているから、いろいろ教えてほしい。」とお一人に頼まれました。家康の故郷であること、トヨタ自工の本社があること、ノリタケなどの窯業が盛んなこと、名古屋の食べ物の話などに、熱心に聞き入っている姿が印象的でした。
この旅を通して、お客様の自分探しに少しでも貢献できたら、ガイドとしてこんなにうれしいことはないと実感するツアーになりました。富士山の歌を、家に帰ったら孫と一緒に歌いたいと何度も練習して下さったリーダーのメイリンさんに深く、感謝したい思います。ありがとうございました。


By Prudence
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雨の日の富士山ツアー 

先日、静岡県西部に本拠を置く企業様の招待ツアーがあり、通訳ガイドとして参加させていただきました。お客様からの「富士山の近くまで行って、富士山を見たい」という要望を受けてのコース決定ということで、主な目的地は、白糸の滝、御殿場高原ビール、御殿場プレミアムアウトレットでした。当日の天気予報はずっと前から雨だったので、いささか不安でしたが、自分にとってはやや久しぶりのツアー添乗でもあり、この日が来るのがずっと楽しみでした。なによりこのツアーは浜松から御殿場までの総距離およそ160キロを一日で往復する、ある意味静岡縦断ツアーとも呼べるもので、バス内で静岡のことをいろいろ紹介できるまたとないチャンスです。

当日バス内で主に話したことは、浜松市街地の説明と東海道、東名と新東名、静岡茶全般、静岡の各河川と駿河湾、各地の特産物などです。富士山についての説明は、富士山自体が全く見えないのにあまり詳しく話すのもどうかと思い、極力最小限にとどめました。あと白糸の滝のパンフと御殿場高原ビールで飲める地ビールの種類については、自分が簡単に英語に訳したものをバス内でお配りしました。とりわけ再認識したのは、やはり歌・踊りなどをはじめとした余興的なものはガイディングのアクセントとして大変有用だということです。今回も富士山の歌、折り紙、日本語のcrash courseなどは盛り上がりましたが、それらは基本的にFUSIONの他のメンバーからのアイディア提供や時には寛大な材料の提供などがベースになっています。いろいろありがとうございました。

outlet

今回の訪問地のなかで自分にとって特に印象的だったのは、白糸の滝です。この観光地は、世界遺産登録に向けた改修作業の影響で、ここ1~2年の間滝そのものに近づくことができない状態で、せっかく来たのに残念な思いで帰られた方々も多かったのではと思います。それが昨年の12月にやっと改修が完了して、滝壺までおりることができるようになりました。この滝は富士山の地下水が長い年月をかけて湧き出しているものですが、その滝壺の前に立つと、あたかも富士山の内部を覗きこんでいるかのような迫力と感動を覚えます。また文化的意味においても、富士講の修行、源頼朝の訪問、曽我兄弟の伝説などに彩られた場所であり、ガイドにとってはいろいろな方向に話を発展させることが可能な場所だと思います。自分もいつか及第点に達する白糸の滝ガイドができることを目指して今後も研鑽を積んでいきたいと改めて思いました。

ツアーを通して残念ながら富士山はずっと厚い雲に覆われており、稜線の一部さえ見ることはできませんでしたし、また、自分のガイディング・添乗に関しても、「あの時ああしておけば良かった」という反省点ばかりが残る結果となってしまいました。それでも何とか無事にツアーを終えることができたのは、何といっても良いお客様・関係者様に恵まれたことが大きかったと思います。今思い返しても不思議ですが、この日は朝浜松を出発した当初から一貫して「これから未知なものに会いに行くのだ」といったようなある種の高揚感のようなものがバス内の空気を支配しており(と自分には勝手に思えたのですが、、)それに感染するような形で自分も終日楽しんでガイドをすることができました。
いろいろとお世話になり本当にありがとうございました。


by Koji
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タイ旅行社様FAM TRIP② 

3日目、嵐の後のさわやかな朝を迎えました
海沿いをバスで走りながら、堂ヶ島の海岸線や景色を楽しみました
車窓からは菜の花畑早咲きの桜などが見えて、
窓越しに写真をたくさん撮られていました


河津七滝
を散策
途中、川の流れの中に立つ巨大な岩の前に
「大岩(大願)成就」と書かれた札とたくさんの小石が置かれていました。
何百年も風雨に耐え、大水にも流されないこの岩に願いをかけるようになったらしいです。
3回投げて、一度でも岩にのれば願いが叶うらしいです
皆さん、意外と夢中で投げては楽しげに笑っていました
河津七滝銅像   河津七滝願掛け石 


早咲き桜で有名な河津桜を川沿い
を歩きながら楽しみました
菜の花と桜はやはり日本の春の象徴だな~と思いました
ここでもたくさん写真を撮られていました。
売店で売られていたみかんも美味しくいただきました
みかんもいろんな種類があり、静岡の名物のひとつです。
河津桜


河津を後にし、次は稲取へ。
稲取といえば、「雛のつるし飾り」です。
訪れた「雛の館」では、思わずため息が出ました
稲取観光協会の方が、その歴史や由来をご説明くださいました。
遡ること江戸時代、雛人形はまだ裕福な家だけが飾れるものであった頃、
それでも可愛い娘のために、お祝いをしてあげたいと、
端切れでつるし飾りを作るようになり、それがこの稲取の伝統として受け継がれたそうです。
飾りにはいろんな種類があり、それぞれ願いや意味が込められています
例えば、花:花のようにかわいらしく、唐辛子:悪い虫がつかないように
巾着:お金に困らないように などなどです。
”Mother's Love” 大きくうなずいてくださいました。
いつの時代も世界のどこでも、永久普遍素晴らしいですね。
雛のつるし飾りの美しさはここから来ているのだと実感しました
稲取つるし雛フルセット 


もうひとつ、稲取といえば、「金目鯛」です。
お昼はこの金目鯛の煮つけやお刺身などのお料理を、
窓から海を眺めながらいただきました
ここは海を眺めながら入れる個室もありました。
伊豆は立ち寄った先はすべて素晴らしい温泉地です
ご紹介したところが有り過ぎて困るほどだと思います。
金目鯛煮つけ


伊豆半島東海岸
の景色を楽しみ、大室山を通り過ぎ、
熱海へと向かいました。
熱海でのホテル視察をさせていただき、
この日の宿泊先静岡市へと移動しました


最終日の朝を静岡市内のホテルで迎えました。
なんと、最後に見事に富士の女神は姿を現しました
何度見ても素晴らしい姿ですね
皆さんが喜ばれたのは言うまでもありません。私も嬉しかったです
富士山(Hセンチュリーより)


静岡から牧の原台地にある「お茶の郷」が最後の訪問地です。
ご存知のように、静岡は日本一の茶産地です
お茶に関する歴史、世界のお茶文化などを見ることができ、
小堀遠州が手がけた庭園と茶室を復元した「縱目楼」にて、茶道体験をしました。
禅宗・武士道との関連もあり、日本文化を直に感じられる
良い機会になったのではと思います
お茶の郷茶室①   お茶の郷茶室②


お茶の郷を出ると、もう静岡空港は10分もかからず、
あっという間にお別れの時間が近づいてきました。
4日間ご一緒させていただき、タイの皆さんから見た日本や静岡を
私も新鮮な気持ちで見ることができ、新たな発見もありました
何より、さすが”微笑みの国タイ”から来られた方々だと感じました。
終始和やかで楽しい雰囲気で、お別れが名残惜しかったです


静岡にはまだまだお伝えしきれない魅力がたくさんあります。
また是非、日本にいらしてくだされば嬉しく思います
今回のタイFAM TRIPの企画・主催の関係者の皆さま、
素晴らしい機会をいただきましたことを、心より感謝いたします。
本当にありがとうございました
by Hiro


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タイ旅行社様FAM TRIP① 

3月半ば、日替わりのお天気模様の中、
タイからのお客様を富士山静岡空港にてお出迎えしました
偶然にも女性ばかり、朗らかな優しい方々でした


最初に訪れたのは掛川花鳥園
小鳥からペンギン、フラミンゴ、エミュなどの大型の鳥まで
数多くの鳥たちの楽園でした
ふくろうたちのバードショーも楽しく、人気アトラクションです。
花々に囲まれた食事スペースではブッフェスタイルのランチ
地元の特産品メニューなど味わえます。
アマゾンに住むという大きな魚に餌をあげたのですが・・・
SPLASH!  GULPS!
魚たちの大胆で俊敏な行動に大はしゃぎでした。

掛川花鳥園①   掛川花鳥園②

浜名湖周辺のホテルを3か所視察した後、
この日は浜松に宿泊しました。
弁天島   浜名湖



2日目はあいにくの雨でした
浜名湖花博2014の会場である
「浜名湖ガーデンパーク」「はままつフラワーパーク」を見学しました
花博は6月15日まで開催していて、多くの方が楽しまれると思います。
タイの方はお花が大好きだそうで、写真をたくさん撮られていました
フラワーパーク①   フラワーパーク②



浜松を後にし、静岡県西部から一気に中部の清水港まで移動
エスパルスドリームプラザにてビュッフェスタイルのランチを楽しみました
自分で茹でてみるラーメン、自分で焼いてみるワッフルもユニークでしたし、
オープンカウンター越しに食べたい食材をその場で天ぷらにしてもらえたり、
季節に合わせた「さくらフレーバー」アイスクリームなど、
「食べきれないほどの幸せ」を感じていただきました

ドリームプラザ内は、レストランの他に、
映画館、ショッピングモール、寿司ミュージアムなどが入った複合施設です
アニメ「ちびまるこちゃん」の作者が清水出身であることから、
「ちびまるこちゃんランド」もあります
タイでも放送されていて、人気のキャラクターみたいです。
ちびまるこちゃんランド



食後は久能山東照宮へ向かいましたが、
この日の天候は「春の嵐」
ロープウェイは運転中でしたので、とりあえず久能山までは行ってみましたが、
風雨の中の見学は諦め、入口より楼門を拝見して帰ることにしました。
ところが、何ということでしょう、楼門を覗いたその時
白無垢姿の花嫁さんと新郎が下りてくるではありませんか
日本の結婚式を垣間見れたのは、ラッキーでした
バス内で家康や東照宮のお話をさせていただきましたので、
次の来日機会に参拝していただけたら嬉しいです



それから向かったのは、久能石垣いちご狩りです
大粒で甘いいちごは、やっぱり魅力です
老若男女を問わず笑顔になれる気がします。
いちご狩り



スケジュールではエスパルスドリームフェリーにて、
駿河湾を横断して伊豆に入る予定でしたが、
フェリー欠航のため、陸路で伊豆へ向かいました

2日目の宿泊は、堂ヶ島の素晴らしい温泉旅館でした。
日本料理を堪能した後、ゆっくりしていただきました
日本料理 

温泉に慣れていらっしゃらないようでしたが、
体験されて楽しかったようです

~この続きは「タイ旅行社様FAM TRIP②」に掲載します☆
by Hiro






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