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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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静岡市清水区日本平でお茶体験 

6月2日に米国カリフォルニアより、サンドラ・チュアンさん母娘が、来静されました。
サンドラさんは、横須賀市の米軍基地に勤務している息子さんに会いに来日し、帰国前の1日を娘さんとともに、お茶と富士山の見える日本平に立ち寄られました。
午前11:30に静岡駅でお二人と落ち合い、タクシーで日本平に向かいました。駅からはおよそ30分で山頂に到着です。日本平は、県立自然公園に指定された風光明美な山で、国宝久能山東照宮で有名です。また、周辺には、日本平動物園、県立美術館、清水ドリームプラザがあり、お茶摘み、イチゴ狩りやミカン狩りも楽しむことができます。この日は天候に恵まれ、駿河湾越しに、雄大な富士山や伊豆半島西海岸を望むことができました。

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日本平山頂に位置するお茶会館で、お茶摘み(一人500円)を体験しました。係の方から、摘み方(1針3葉)を教えてもらい、初挑戦です。摘んだ葉はビニールの小袋1枚分を持ち帰ることができます。また、自宅で製茶にするレシピもついています。お茶てんぷらとお茶のサービスもあります。早速摘んだばかりのお茶のてんぷらを試食をしました。まずは、緑鮮やかな色を愛で、てんぷらの香ばしさとお茶の香りを楽しみます。その後に独特の苦みと渋みがお口いっぱいに広がります。てんぷらはビールやお酒のつまみにもぴったりです。新茶の新たな味わい方を体験し、サンドラさん達もお味と香りに大満足です。

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その後、静岡のお土産をお買いになりたいというご希望にお応えして、日本平ホテルにご案内しました。館内のショップは、静岡のお土産を取りそろえています。
当ホテルは、ロビーから雄大な富士山を望むことができ、静岡の海の幸・山の幸を豊富に用いたお食事は定評があります。お二人もお買い物を楽しまれ、ほっと一息されて、館内から見える景色もご堪能されました。

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後日、サンドラさんからこの日の体験が期待通りで、とても満足のいく楽しい旅になったというお礼とともに、翌日訪れた東京での着付け体験の写真が送られてきました。お二人の笑顔から日本での休日を楽しんでいただけたご様子が伺われます。また、御子息に会いに来る時は、ご連絡下さるというお言葉が添えられていました。お待ちしています。 


By Prudence
(文中で使用されている写真は、当事者の許可をいただいています。)




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伊豆半島ジオパーク世界認定審査通訳 


6月9日から11日まで伊豆半島ジオパーク世界認定最終現地審査が行われました。
3月のユネスコからのマッキンバー先生をお迎えしての現地調査、および沼津でのシンポジュームに引き続き今回も通訳として
ご依頼を受けました。
県を挙げてのビックイベント、そして2009年川勝知事の”伊豆は一つである、そして南からの贈り物”を掲げ、推進協議会を立ち上げ、現地ジオガイドの皆様、15市町がまとまり、また様々な企業の皆さん、大学の教授様、日本ジオパークの皆さんの本当に地道な活動でこの最終審査までたどり着きました。関係者の皆様は本当に徹夜、徹夜の毎日でした

私は今回は審査前日6月8日に審査員の先生を成田にお迎えに行き、初日のお泊り先の老舗旅館さんにお連れ、その後主要関係者様をお迎えしてのご夕食会から通訳、同行通訳が始まりました。

審査員の先生方は本当にフレンドリーで、気さくな方々、時に冗談をいったりご家族のお話もしたりと終始笑顔でした。
審査員のおひとりはイスラムの方で推進協議会の皆様のお気遣いでハラール食のご提供でした、今はハラールのお味噌、お醤油、等がネットで購入でき、お泊りのお宿でもそれでお料理を作ってくださり、先生もお喜びでした。
またお祈りに関しては一日5回の予定をお宿にお戻りになってからやられたり、または静かな場所でやられたり、しかし決してご自身の宗教を前面に出すということではなく臨機応変にしておられる姿はやはり国際人だと感心いたしました。
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最終審査の3日間は本当に朝から夜まで伊豆の素晴らしいジオサイトを巡りました、西伊豆、堂ヶ島、松崎船に乗り海から見る素晴らしい柱状節理、海底火山でできたまるでアートのような岩肌、下田では開国の時に伊豆石がワシントンまで
運ばれモニュメントが作られ、また河津七滝の雄大でまた美しい景観はすべて伊豆東部火山群に所属し60年前に伊豆半島が本州に衝突しできた後の火山噴火によってもたらされたものであること。わさび棚ではわさび狩りをし、地元のわさび農家さんが一年中水量が変わらないこと、12度で一定に保たれていることに審査員の先生方は”素晴らしい!自然の、山のちからだ”と驚きになっていました。
また松崎高校、伊豆総合高校の科学部の皆さんの発表、一色の住民の皆様が作ってくださったおやつにお喜びになり、ジオガイドの皆様のご活躍をみて目を細めていました。
審査は現地視察だけでなく世界認定に伴うための重大な事柄を論議するミーティングや、教授、推進協議会のプレゼンも何度もありました。
普段はフレンドリーな審査員の先生方も、鋭い指摘、質問をされ、それに答えるための会議、ミーティング、本当に緊張感の中行われ、私は通訳として責任を感じながらの6日でした。

私は今回の通訳業の準備としてすべてのジオガイドさんの説明原稿(11か所)を翻訳したり、また先生方のプロフィール、地質学、ジオサイトに関してかなり時間をかけ準備しましたがまずは日本語で地学や火山、ジオパークのことを理解していなければ難しいと思い、日本語の専門書籍を読んだり、英語の伊豆半島ジオパークの成り立ちの本を読み、インターネットで調べたりの毎日でした。通訳の仕事は実際現場で通訳している時間の何十倍もの時間を準備、下見などに費やし自分の知識を得なくてはできない仕事だと改めて感じました
今回の仕事は通訳案内士というものではなく、まさに通訳、そして翻訳もやりまた会議などは逐次通訳、そして審査員の方々の同行通訳もありました。またジオガイドの皆様との幸せなご縁もできました、私の宝物です。

12日朝早く私は審査員の先生を羽田にお見送りしました。
先生から本当に暖かく、涙が出るお言葉をいただき、二人で抱き合ってうるるああ!このお仕事ができてよかった。
皆さんのおかげだ、とおもった瞬間でした。

最後にこの美しい伊豆、伊豆半島ジオパークが世界認定されますよう心から応援し、お祈りいたします。
皆さん!ぜひ伊豆にお越しくださいませ。

東部案内士  Hiroko
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箱根  噴火直前 一日 

4月21日に台湾の皆様をご案内して、箱根に行って来ました。
箱根山はご存じのとおり、4月26日に大涌谷付近を震源とする火山性地震があり、現在も大涌谷温泉施設で蒸気が噴出しています。そのため残念ながら気象庁から火口周辺警報(噴火警戒レベル2)が出され、火口周辺の立ち入りが規制されています。本記事では、噴火直前の写真をご覧いただきたいと思います。

今回のご案内は、浜松市の製造メーカーとの商談で市内に滞在された台湾のお客様です。お仕事の合間の一日を利用して、箱根ツアーを楽しんでいただきました。一行は貸切りタクシーにて、朝9:00にオークラアクトシティーホテルを出発し東名高速を経由して、一路箱根に向かいました。まずは、芦ノ湖道の駅の観光案内所にて台湾語の観光資料やマップを入手し、最初の訪問場所「箱根関所」に到着しました。ここでは1619年から2代将軍秀忠の時代に始まった関所による「入鉄砲、出女」の監視を主に行いました。資料館の展示物とともに当時の日本に触れることができました。

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昼食は、箱根名物の日本蕎麦を召し上がり、「おいしい」と伝統の味を楽しんでいただきました。
午後は芦ノ湖の「海賊船」で湖上遊覧です。心地よい風に吹かれながら芦ノ湖周辺の雄大な景色を眺め、30分の船旅を満喫していただきました。下船後、桃源台から大涌谷ロープウェイ(全長4km)に乗車しました。ロープウェイは国際色豊かな乗客の話される各国の言語が飛び交い、さすが日本を代表する観光地だと改めて実感しました。

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下車後、大地の息吹に触れながら大涌谷の散策です。緑豊かな箱根一帯の中で、ここはあたりに硫黄の臭いが立ち込め、湧き立つ湯釜や噴気孔などが造り出す独特の景観が広がります。ちなみに台湾では3種類の硫黄が産出されるそうです。
大涌谷といえば、やはり温泉卵や温泉ソフトクリームを外すわけにはいきません。この卵一つで7年は寿命が延びるとあって、皆様、興味深々で箱根の名物を堪能していただきました。その後、立ち寄った「大涌谷 駅の店」で胡社長はお土産に箱根寄木細工のマジックボックスを2点購入されました。細工の精密さと天然素材を使用したデザインの美しさに感嘆され、日本の職人技に大いに触発されたようです。

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大涌谷の駐車場でタクシーに合流して、夕方浜松市アクトシティーホテルに戻りました。日本企業のサプライヤーとして、アジアの現地生産を支えてくれていることにお礼を申し上げると、胡社長は、「お礼を言うには及ばない。私達はwin-winの関係でお互いにビジネス・パートナーとして良い関係を築いている。」と言われたことが印象に残りました。これからビジネスディナーの予定のある皆様と握手をして、ツアーは終了となりました。
最後に大涌谷の警報が解除されて、多くの観光客の皆様に箱根の美しい自然を楽しんでいただける日が一日も早く訪れるようにと祈っています。                 


By Prudence 
(掲載された写真は当事者の許可をいただいています。)

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2014年1月 T氏家族旅行 

2014年1月下旬、東京・長野にいらしたT氏ご家族を1日静岡県にご案内しました。 
タイの旅行会社からご依頼をいただき、シグマ観光サービス様のご協力のもと、富士山本宮浅間大社、三笑亭、三保の松原、イチゴ狩りにご案内しました。

富士山が姿を現す日は1年に100日にも及ばないと言われていますが、この日の天気は快晴で雲一つない青空です。

私たちの旅の始まりはは通勤ラッシュの電車から。通勤で最も賑わう朝7時台の電車で東京駅に。日本の通勤ラッシュは日本の文化の一つとしてタイでもよく知られているようです。急ぎ足で歩く日本の会社員らとともに東京駅に到着。「みなさんは、どうしてそんなに急ぎ足で歩くのか?」と疑問を持っていました。のんびりしたタイの方には不思議な光景。緻密に計算され、時間通りに発着する電車にはサバーイ・サバーイのタイ人も急ぎ足にならずにはいられません。

富士山本宮浅間大社  新幹線で沼津駅に到着し富士山本宮浅間大社へ。車窓から見えた富士山がより大きく目の前に現れます。富士山と日本の古き信仰が一体となった聖なる場所です。日本で一番高く美しい山として知られている富士山ということだけでなく日本人と富士山の関わりにも触れていただきました。
湧玉池

静岡といえばお茶ですが、温室メロン、わさび、温州みかんも日本一です。
その他に静岡を代表す農産物として「遠州夢咲牛」があります。良質な脂、やわらかい肉質、コクのある味のこの肉は、1997年、「全国和牛能力共進会」別名「和牛のオリンピック」で、最高峰の内閣総理大臣賞と農林水産大臣賞をダブル受賞しています。

 昼食は100年以上の歴史を持つ老舗の料亭「三笑亭」で遠州夢咲牛最高ランクのステーキとすき焼きを堪能。仲居さんがお肉を焼いてくださるすき焼きはいい香り。生卵には少しためらいがちでしたが、口の中でとけていく遠州夢咲牛、生卵、三笑亭秘伝のたれの絶妙な絡み合い、そして自家製バターで食べるステーキは香ばしく、コクがあり、是非また訪れたいとみなさん大満足。
三笑亭玄関


青空の下、一行は世界遺産に登録された三保松原に到着。
三万本余の松の風貌は海風に流された自然の姿が芸術となり観光客を迎えます。
富士山の景色というと湖に映った逆さ富士との鮮やかな対比が有名ですので、海岸と一体となった富士山が見れることに大変感激しました。
三保と富士山

ヤマロク 旅で大事なことは食べ物がおいしいこと。1月はいちごの時期です。今回は久能海岸で先祖代々石垣いちごの栽培を行っている「スウィートメッセージやまろく」さんで新鮮ないちごを食べました。
やまろくさんではいちご栽培の他、加工・販売も行っています。ヤマロクジェラート、アイス最中、いちごジャムの他、火を使わず乾燥技術を駆使した「石垣苺のコンフィチュール」といういちごの形を残したブリザータイプのジャムも大変人気です。お客様はタイで農園を経営していることもあり、石垣いちごの栽培方法やジャムなどの加工品にとても興味を持たれ、経営者と話がはずみます。近い将来タイでも石垣いちご栽培を見ることができるかもしれません。
お話を伺っているうちに日も暮れてしまい、帰りの新幹線の時間です。

晴天とおいしい食べ物でみなさん大変満足してくださいました。
再度静岡にお越しいただき、おいしい食べ物を召し上がっていただくことを心よりお持ちしております。

ご協力いただきましたシグマ観光サービス様、千代田タクシー株式会社様、三笑亭本店様、スウィートメッセージやまろく様に心より感謝を申し上げます。

by kinnaree
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