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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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トルコご親族ご一行ツアー 東京、箱根~広島~関西~名古屋~成田ツアー 

4月5日
小雨降るなか、12名(高齢者2名)、子供2名、赤ちゃん一人からなるトルコからの親族のグループのガイドを東京でしました。
午前中は浜離宮と皇居、午後は上野美術館と浅草。浜離宮では初めて見る日本の庭園に感動していました。花々で飾らない日本風の庭園に強く魅かれていました。どんよりとした雲の下に鮮やかに咲いている桜が一本池の傍にあり、しばらくはその桜の木の下で、初めて見る桜に見入っていました。そのあと、皇居、上野美術館、そして浅草で観光を終了しました。雷門の大きな提灯はやはり初めて日本にくる外国人の方々にはインパクトがあるようです。浅草寺本堂まで行く途中にある土産物売り場では、目に入るものすべてが珍しく、とても喜んでいました。
小雨降る寒い日でしたが、一行は前日のフライトの疲れも見せず東京の観光を堪能していました。

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4月6日
トルコ語が飛び交うなか、今日のコースの説明をしつつ、バスは中央高速を忍野八海へと向かいました。昨日とは違い、温度も上がり、天候不順のなかでも、午前中は晴れ間があり、富士山を見ることができました。忍野八海から見える雄大な富士の姿は彼らのいい旅の思い出になると思います。昼食後、箱根に向かい、芦ノ湖でのクルーズを楽しみ、その後大涌谷を散策。
すべての行程で、皆は高齢者をいたわり、その姿はとてもほのぼのとしたものでした。今回のガイドでは家族の絆の素晴らしさを教えられたような気がします。

By Izumi
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4月7日
静岡駅で、IzumiさんとPrudenceがガイドを交代です。
新幹線は、一路大阪へ向かい、大阪駅でサクラに乗り換え、広島に到着しました。
まずは、広島平和公園の原爆ドームからウォーキング・ツアーの開始です。原爆ドームは戦前は、広島県産業振興会館として使われており、奇しくも今年は建設100年に当たります。ここでは県の特産品の展示や販売が行われていました。ここには中島町という映画観や旅館がある賑やかな町があり、4,400人が住んでいました。1000羽鶴の折り紙で海外にも良く名前を知られた佐々木貞子さんもここの住民でした。一瞬の閃光が35万人の命を奪ってしまったのです。公園は、モニュメントが一列に配置されて、どこからでも全景が見渡せます。最後は、平和記念資料館で遺品や写真をみていただきました。
やはりこのツアーで一番印象に残ったのは、広島だったそうです。皆様とともに原爆の破壊力のすごさに圧倒されるとともに、世界平和への祈りを新たにしました。

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その後、広島城を車窓から眺め、回遊式庭園「縮景園」へ行きました。どちらも原爆の爆風で破壊されましたが、市民の強い要望で戦後、再建されたものです。広島は、名君の誉れの高い毛利輝元公の領国でした。関ヶ原の戦いの後は、福島正則が治めていました。しばし戦国時代に造園された庭を散策し静かなひと時を過ごしていただきました。お子さん達は、事務所の方からプレゼントされた鯉の餌やりを楽しまれました。広島平和記念公園での厳粛な気持ちが、少し和む温かな配慮に感謝です。

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4月8日
広島を午前中に出発し、新神戸で下車しました。なんと、三宮に海外のお客様に大人気のステーキハウスがあるのです。目的は、目の前の鉄板でシェフが焼いてくれる神戸牛のステーキです。なんと広いワンフロアーは、海外のお客様で満席でした。トルコの方は大の肉好き。おいしい!を連発。このステーキのために新神戸に下車した甲斐がありました。
お腹もいっぱいになり、大満足の一行は、神戸から貸切バスに乗って、大阪城へ入りました。天守閣から大阪の街を一望し、しばし秀吉の「浪速の夢の跡」に浸っていただきました。夕方から心斎橋を散策し、夕食はお好み焼き(豚肉はNGなので、具は海鮮)を堪能されて、グルメな一日になりました。
ちなみに和食は、「慣れたらおいしくなった」そうです。

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4月9日
この日は、朝から京都見物です。まずは、金閣寺へ。足利義満が建造した黄金に輝く金閣寺は、京都を代表する仏教建築です。当時は迎賓館として使用され、賓客をもてなしました。ここでは、異なる3層の建築様式や鏡池の特徴などを説明しました。
その後、二条城へ。二条城は将軍の住まいを見学できる唯一の場所です。豪華絢爛な狩野派の障壁画や大政奉還が行われた大広間など見所満載です。特に男性陣は居室で女官に囲まれ寛ぐ将軍(等身大の人形)に興味深々のご様子。そういえば、イスタンブールのトプカピ宮殿にもハーレムがありました。清水寺では、参拝の後お買いものを楽しまれました。

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4月10日
京都のホテルを出発して、一路奈良へ向かいました。この日は朝から雨となりました。この日は、東大寺で仏像のお勉強をしてもらいました。如来‐菩薩‐明王―天部の特徴を説明すると、皆様はすぐに大仏様が一番位の高い如来であることを理解され、学習効果は抜群でした。また四方に控える四天王にも興味を持たれ日本の仏教と神道の違いなど、質問が活発にでました。大仏様の大きさに驚かれるとともに、当時の人々が畏敬の念を持って、仏教を受け入れるに至ったのか、実感していただけたようです。
その後、興福寺の国宝館を訪れ、阿修羅像で有名な八部衆、銅像仏頭など優れた芸術品でもある国宝の数々を観賞していただきました。この日のうちに、新大阪から名古屋に向かいました。

4月11日
旅の終わりは、名古屋です。「尾張名古屋は城で持つ」と詠われた名城、名古屋城を見学しました。
名古屋城は家康の九男の義直の居城です。残念ながら、第二次大戦の空襲で焼け落ちましたが、1959年に再建されました。本丸御殿が平成30年に復元完成予定です。

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名古屋では、最後のお買い物を楽しまれ、セイコーの腕時計をたくさん、お買い上げになりました。その後、成田に向かい皆様、無事帰国の途につかれました。

最後に日本の印象を伺ったところ、「人々が礼儀正しく、親切なこと。町が清潔であること。」を挙げられました。また、旅が効率よく、オーガナイズされていることにも言及され、ガイドとしてとてもうれしく思いました。
今回のツアーには、88歳の女性や5カ月の乳児が含まれていたため、無理な行程にならないよう安全面に気を配りました。トルコの方たちは、ご家族の結束が固く、親族一同が心から旅を楽しんでおられる様子を伺うことができました。このような旅に同行させていただき、感謝しています。
最後に皆様の温かい拍手と労いの言葉ををいただき、再会を祈念して、旅を終了しました。 

By Prudence 





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