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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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スーザンさんと静岡県内の旅 

  シンガポールのスーザンさんと静岡の旅

気温32度のシンガポールから、雑誌記者のスーザンさんが取材のために来静されました。スーザンさんは、仁川空港経由で1月17日、午前11:30着の便で富士山静岡空港に降りたちました。そこから車を利用して同行ツアーがスタートしました


 まず向かった先は、富士山静岡空港近くの「お茶の郷」。
ここで小堀遠州ゆかりの茶室でお手前を楽しんでいただきました 和菓子を先にいただくことやお茶の作法など、初めて触れる茶文化にとても興味をもたれた様子がうかがわれました。

その後、「ヤマハコミュニケーションプラザ」を訪れ、静岡県を代表する国際的な企業の展示館を見学しました。製品第一号とその最新のモデルを並列するユニークな展示方法に感嘆することしきりでした。
とくにマリーンプロダクツやオートバイのコーナーは圧巻で、会場には各国のバイヤーの姿も多くみられました。

磐田市の「香りの博物館」では、バレンタイン特集の期間中で甘いチョコレートの香りが出迎えてくれました。
また、ここでは個人用に香水をブレンドするコーナーがあり、好みの香りをベースにして、詳細なアンケートに基づき、世界で一つの個人用の香水を作ってくれます。男性用もありますので、男女を問わず、好みの香りで個性をアピールしてみてはいかがでしょうか

Hamai and Susan

 二日目は、「浜松フルーツパーク」でイチゴ狩りを楽しみ、 「ウナギパイファクトリー」で工場見学をしました。
ウナギパイ工場では、当社ガイドの方が生産ラインに沿って英語で案内をしてくれました。
また、「夜のお菓子」というキャッチコピーが生んだ誤解による売上増のエピソードなどを紹介しました。
なんと見学者には、パイのおみやげ付きです。ぜひ、行くべしです。

その後、袋井市の徳川家康ゆかりの「可睡斎」を訪問しました。
ここで座禅体験をする予定でしたが、暖房のないところでの正座は彼女には厳しいということで、残念ながら説明だけとなりましたが、室内で展示されている色鮮やかなボタンの花に見とれ、手の込んだ見た目にも美しい精進料理を楽しんでいただきました。  
スーザンさんからは、案内してくれたお坊さんに、「ここのお坊さんたちは、どういう人がなるのか? 一生ここで過ごすのか?」などと質問されて、興味津津。
「ここは修行の寺でもあるので、寺の子弟が多く、数年の修行が終われば郷里で住職になる者がほとんどであること、また実家が寺でない者は一生ここで過ごす場合もある・・」 と答えて下さいました。

午後は、ギネスブックに「世界一長い木造歩道橋」として認定されている島田市の「蓬莱橋」を訪れ、近くにある大井川の伏流水を利用して酒造りをしている「大村酒造」で製造過程を見学しました。
ここのお酒は、「女泣かせ」や「鬼殺し」といったユニークなネーミングでも知られています。ちなみに私はここの「若竹」という銘柄が大好きです。ぜひ、一度お試あれ。


 
三日目は、昨年12月に国宝に指定された静岡市の「久能山東照宮」を参拝しました。
日本平の山頂から駿河湾の眺望を楽しみながらロープウェイに乗ること5分で東照宮に到着です
案内をしていただいた禰宜師さんは、スーザンさんより「托鉢をしないのなら、どうやって生活をしているのか?」「お供えの米俵やお酒はどうするのか?」
など、日本人なら躊躇するような質問をされたにもかかわらず、快く答えて下さったところによると・・・
「彼らは大学の神学科を卒業し就職したので、お給料をもらって働いていることや拝観料、祈祷料、おみくじ、お守りなどの収入で経営している」 とのことでした。
また、供物はお祭りや神事の際に皆さんでいただくそうです。
徳川家康の話より、こちらのほうに興味を持たれたスーザンさんのおかげで、知られざる東照宮の一面を知ることができました
前日の可睡斎といい東照宮といい、そこで奉仕する人々の生活に関心を寄せていました。さすがは、記者さんですね
次に「エスパルスドリームプラザ」で、寿司横町やちびまるこちゃんミュージアムを訪れ、日本人にとっては懐かしい昭和にタイムスリップしていただきました。

その後、車は一路、東名高速を御殿場市に向かい、「御殿場プレミアム・アウトレット」を見学しました。
ここは全国のプレミアムアウトレットの中で売上一位を誇り、ゴールデンルートの途中にあることや、首都圏から専用バスが出ていることもあり、海外からのお客さんが多いことでも知られています。来る中国の春節に向けて、キャンペーンの準備中でした。

 4日目は、「スキーリゾート・イエティ」でそり遊び・・
富士スピードウェイ」ではサーキットで時速180キロの試乗体験にトライしました。
常夏のシンガポール人にとって、雪遊びは人気があり海外旅行といえば、ショッピングと食事そして雪が3大テーマだそうです。

午後は三島市の湧水めぐり、「三島大社」への参拝をしました。三島市には富士山の湧水がわき出ている泉や水辺があり、”三島バイカモ”の花でも有名です。
源頼朝が戦勝祈願をした三島大社では、おみくじ初体験。わくわくして開けたおみくじは「小吉」、早々に境内の木に結び、厄よけをしてもらうことにしました。

沼津市では「御用邸」を訪れました。現天皇が戦時中に疎開し、学問所として使われた建物が修復されて、一般公開されています。
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 最終日は早起きをして、沼津港の漁業市場「イーノ」を見学しました。
この市場は一般人が1階で行われている競りの様子を2階の通路から見学できるように設計された全国でも珍しい観光要素を取り入れた複合施設です。
展望デッキからは、「大型展望水門びゅうお」を望むことができます。全国の漁港から届いた魚介類に交じって駿河湾で獲れた海の幸が並んでいました。

 スーザンさんは、5日間の日程を終え、21日の11:45発の便で静岡空港を後にされました。。。


最後にスーザンさんが、挙げた日本の印象を2つといくつかのアドバイス紹介します。

それは、どこも清潔でゴミが落ちていないこと、そしてホテルやレストランなど従業員がとても礼儀正しいことです。日本人にとっては当たり前と思っていたことを高く評価していただき、改めて日本の良さを実感しました。

*静岡をシンガポールにアピールするなら歴史的、文化的な面だけでなく、現代的な面をアピールしたほうが興味をもってもらえること。
*リピーターを増やしたいのならグルメや酒造巡り、温泉など、テーマを絞り込んだほうが効果的なこと。 
*富裕層のFITやSITを増やすためには外国語の交通標記、地図やカーナビなどの設備が必須であること。

・・など、貴重なアドバイスをいただきました。
静岡県の地方ではそこまで海外の個人客をお迎えする準備は十分とは言えず、これから静岡県の観光に携わる私たちの努力が待たれるところです
静岡が、どんな記事になってシンガポールの雑誌に紹介されるのか、今から楽しみです。
                           By Setsuko Prudence
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通訳案内士  :  trackback 0   :  comment 1   

コメント

いっぱいツアーですね。

静岡には、まだまだ行ったことない、いいところがいっぱいあるんだな~と思いました。
スーザンさんも、初めての静岡を堪能されたと思います。
ちょっと忙しかっただろうとは思いますが・・
シンガポールでどのように静岡をアピールしてくださるか、知りたいです。 シンガポールから静岡への観光客が増えるといいですね!

eveeve #I8J2lQGk | URL | 2011.04.22 09:19  edit

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