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ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

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"O daabo o" ヨルバ語でこんにちは~!




静岡市で『World Language Cultural Fair』が2月26日に開催され、
ナイジェリアのアイザックさんが母国の「文化紹介講座]を開きました。
静岡国際交流協会の依頼で、筆者が通訳業務を担当しました。

今日は、知られざるナイジェリア事情の一端を紹介します。
アイザックさんは、日本に遺伝子の研究のために国費留学しているナイジェリアの大学生です。
なんと、アイザックさんによると、日本の遺伝子工学のレベルは世界で3番目だそうです。

アフリカには、現在、54 の国があり(スーダンが7月に2つの国に分離する予定)、
それぞれに異なる文化や宗教があります。
アフリカと言えば、地中海沿岸諸国で民主化を求める運動が激しさを増していますが、
ナイジェリアでは、大統領は選挙によって選出され、政情は安定しているそうです。

ーさて、ここでアイザックさん作成のナイジェリアクイズです。
2つ正解したら、あなたはかなりのナイジェリア通です。(正解は、クイズの後)

1.Where is the capital of Nigeria? 
  (ナイジェリアの首都はどこでしょうか?)
a) Lagos:ラゴス  b) Abuja:アブジャ c) Kano:カノ

2.In terms of the population, what is the position of Nigeria in the world?
  (ナイジェリアの人口は世界で何番目に多いでしょうか?)
a) 8 b) 15 c) 17

3.What is the population of Nigeria?
  (ナイジェリアの人口はおよそ何人でしょうか?)
a) 50,000,000   b) 100,000,000 c)150,000,000

4.About how many languages do we have in Nigeria?
  (ナイジェリアでは、およそ、いくつのことばが話されているでしょうか?)
a) 3 b) 210 c)510

5.What is the name of Nigerian currency?
  (ナイジェリア通貨の単位は何でしょう?)
a) Niger(ナイジェル) b) Gerai(ゲライ) c) Naira(ナイラ)

<正解>
1. b) かつての首都はラゴスでしたが。
2. a) 主に、ヨルバ、ハウサ、イボの3つの部族で構成されています。
3. c) ちなみに日本は10位です。
4. c) 共通語は英語、学校教育はすべて英語で行われています。
5. c) 1ナイラは、およそ0.54円 ランチが20ナイラ位で食べられます。

nigeria.jpg
皆さま、クイズはいくつ正解しましたか? ちなみに私は、正解0でした。

ナイジェリアは、日本の2.4倍の国土を持つ多民族国家で、主な産業は「原油」です。
宗教は、主に「ムスリム」と「キリスト教」が信仰されています。
各部族には「」が存在し、家庭は、「家父長制」を取っています。

日本では、最近、めっきり影が薄くなったお父さんの”威厳”がこの国では、健在です。
人々は目上の者や年長者への礼儀を重んじ、隣人同士が協力し合って親しく生活しています。
アイザックさんのお話を伺っていたら・・
日本が近代国家になる過程で失ってしまった社会、
まるで・・”江戸時代”にタイムスリップしたような思いに捕らわれました。

最後にナイジェリアの結婚事情です。

お見合いで結婚するカップルも多く、婚前交渉はご法度です。
結婚後は夫は妻の実家を援助する義務を負います。

ムスリムの人たちは、「一夫多妻」が認められており、いいなづけの制度もあります。
キリスト教徒でも、妻に男の子が生まれないと、第2夫人を娶ることができます。

親は相手の家の犯罪歴や病歴などを調べ、婚姻の許可を出します。

女性から愛を告白することはしないそうで、
「これって女性には、あまりに不平等な!」と率直な感想を述べたら、
ナイジェリア人にとっては当たり前のこと・と言われ、
日本もかつては確かにそういう時代もあった・・と思い直しました。

そこで・・
「もし、親の許可が出なかった場合、好きな人とは結婚できないの?」と尋ねたところ、
「親を説得してもらうよう、お祖父さんや年長者に口添えを頼む方法がある」 と。
そこで・・筆者はさらに
「それでも上手くいかなかったらどうするの?」と食い下がったところ、
「その時は”ELOPE」というお答えが返ってきました。
そう、駆け落ちです!

この回答に、私は思わずにっこり、・・・なんか気分がほっこりしました。 

アイザックさんの通訳を引き受けて、国際理解とは・・
このような多様な価値観を認め合うことだと改めて考えさせられました。

また、”ナイジェリア英語”に初めて触れる良い機会にもなりました。
これからもっとアフリカのことを知りたい!と思います。  
                        
                      By Setsuko Prudence


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