FC2ブログ

ふじのくに静岡通訳案内士の会

通訳案内士の仕事および観光情報を発信しています。 お問い合わせはshizuoka-guide@e-mail.jpまで

11 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 01

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  :  trackback --  :  comment --   

インセンティブツアー "FUJI Sightseein" 

少し前のことになりますが、静岡県西部を拠点とする企業のインセンティブツアーに
通訳案内士として参加させていただきました。早朝に浜松のアクトシティを出発し、
途中東名SAと花見のスポットに立ち寄る以外は、ほぼノンストップで河口湖を目指す
片道約200キロの日帰りバス旅行です。ある意味「静岡県縦断ツアー」とも言えるもので、
この機会に静岡のことをいろいろアピールするチャンスと、お話をいただいて以来、
ずっと楽しみにしておりました。

「日本にいるうちに富士山が見たい」というお客様からの要望でこのツアーになったことは、
事前にエージェント様からも聞いていたので、当日の天気は非常に心配でしたが、
なんとか晴れてくれてほっとしました。ただ、天気は晴れていても富士山に霞がかかって
見えないことはよくあるので、静岡市に差し掛かるころには見えてほしいと、祈るような
気持ちで出発しました。

前半は主に、浜松市を中心とした静岡県西部の説明、東名と新東名(この時点ではまだ
未開通)、また「日本人と桜」などのテーマでお話しさせていただきました。途中、
掛川市を過ぎて、牧の原台地に差し掛かるあたりから、東名の周囲にも茶畑が目立ち始めます。
ここでは当然静岡茶について話すことになりましたが、その際、昨年6月に行われた
「FUSION日本茶研修」の時のノートと資料が大変役に立ちました。自分が防霜ファンの
役割にについて詳しく知ったのもこの研修でしたし、あの時準備くださった方々には、
(遅すぎますが)御礼申し上げたいと思います。

そうこうするうちに、ちょうど日本坂トンネルのあたりだったでしょうか、ふと前方を見ると、
富士山が眼前に雄大な姿を現しているではないですか!反射的に思わず後ろの客席を振り返り、
「Ma-Ma-Mt. Fuji!」と叫んでしまいました。そこから興奮して富士山について一気にまくし
立ててしまったために、気が付いたときには薩タトンネルと由比の絶景ポイント(広重の浮世絵
にも描かれた富士山と駿河湾の景色)をとっくに通り過ぎてしまっていました(;;)
東名でも一二を争う富士山ビューイングスポットであるこの地点を、浮世絵なども使いながら
マイクでじっくり紹介するよう事前準備はしていたのですが、自分は早々と姿を見せてくれた
富士山に調子づいてしまい、本当に重要なポイントをガイディングする機会を逸してしまい
ました。この点は、運転手さんに(薩タトンネルで声をかけてもらうよう)事前にお願いして
おけばよかったと、いまでも後悔しています。

浜松を出て2時間くらいたったころ、最初の訪問地である御殿場平和公園に着きました。
この公園は、箱根外輪山の中腹に位置し、独特の形をした白い仏舎利塔で有名なところです。
近年、特に東アジアからの観光客の増加で話題になっている場所ですが、確かに当日も
アジア系の人々でごった返していました。肝心の桜は、残念ながらまだ4分咲きと
いったところでしたが、それを補ってあまりあるほど、ここから見える富士山の眺望は
すばらしく、お客様もさかんに写真を撮っていました。旅行経験豊富なお客様も多く、
「日本や中国で見る仏像は、インドで見たものとは形などがだいぶ違っているが、
なぜなのか?」など、鋭い質問に驚かされました。

heiwakouen


山梨県に入り、富士ビューホテルで昼食をとった後は、この日のメインである河口湖での
遊覧船クルーズです。アンソレイユ号というフランスの蒸気船をイメージした定員120名
の船で約20分の快適な船旅を満喫しました。一時は雲に隠れそうだった富士山も、
ここへきて再び姿を現し、自分は係員さんの話を時折通訳する以外は、ほとんどの時間
記念撮影の写真係として奔走しておりました。

imasage2.png


帰りの旅は、途中東名を降りてJR三島駅に寄ったりしたために、浜松まで5時間を超える
長旅となりましたが、富士山は依然として右側の窓からはっきりと見えて、富士川SAの
ビュースポットなども紹介することができました。

一日を振り返ると、往復で計8時間以上をバス内で過ごしていたことになりますが、これだけの
時間をガイディングに割けたのは通訳ガイド冥利に尽きることでした。
FUSIONの他のメンバーの皆様からも、激励のお言葉やバス内での余興のアイディア
まで惜しげもなく提供していただき、感謝に堪えません。

また何と言っても、良いお客様と関係者の方々に恵まれたことが大きかったです。
自分の添乗とガイディングについては、至らない点も多々あったかと思いますが、
最後まで辛抱強くお付き合いいただき、本当に感謝しております。

今後も勉強を重ねてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

by Koji













スポンサーサイト
通訳案内士  :  trackback --  :  comment 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。